ドライブスルー診療の運用を本格的に開始致しました
ドライブスルー診療環境を整備して運用を開始致しました。
病院に行くのが怖い、誰かに病気をうつしてしまうかと心配で病院に行けない、という心理が働いておられる方が少なくないようですが、ドライブスルー診療はそのご心配を解消できる一番の解決策で今の状況下では大変有用な診療方法だと思います。
安心感を持たれる方が少なくない一方で大変徹底した管理にむしろ違和感やご心配を感じてしまわれる方もおられます。
不安をあおる形になってしまっておりましたら大変申し訳ありませんが、必要な事はやりしかし横の繋がりや密を作らない事を徹底して皆さんをお守りしスタッフを守っていくための、今はまだ過剰反応なのかもしれませんが今後を想定した場合真剣に戦っていくためには必要なものと考え整備した環境で、クリニック内部をクリーンに保って運用していく事が今後皆さんが医療を受ける必要が出て来た際に安心して治療を受けて頂ける環境をご提供できる事になり、今後訪れるかもしれない第2波を想定した場合には大変大切な事と考えての最大の対応策です。
定期受診が必要な方やワクチン接種、健康審査の方へは徹底したクリーン環境下で密を作らないように配慮した空間で診療を行っております。
発熱の有無に関わらず風邪症状のある方にはドライブスルー診療をお願いしております(どなたでもご利用頂けます)。
処置が必要な方には感染を拡大させないため院内の個室環境で対応をさせて頂いております。
このように全員が病状に応じ横のつながりを作らず必要な治療を受けられるような安全な環境を形成しご提供させて頂いているという事だとご理解を頂けましたら幸いです。
政府からは新しい生き方を提案されましたがそれに対する実践でありますがこれらは皆さんのご理解とご協力があってはじめて形となるものです。
トラブルスルー診療は新型コロナウイルスのワクチンが皆さんに行き渡るまでの非常緊急策だと信じて行っておりいずれは過去の産物となる事を祈っております。
地域の皆さんが安心して安全な環境で医療が受けられるような診療体制にご理解とご協力の程を宜しくお願い致します。
-
インフルエンザの流行に伴い多くの医療機関が休診の土曜日午後から日曜日は大変な混雑が予想されます。相当の待ち時間が予想されますので症状が軽度でお薬をお持ちの方は平日にご相談下さい。咳の酷い方で高熱の方では肺炎が懸念されますが食事摂取が可能な状況であれば点滴で対応は可能ではありますが食事摂取が困難な状況では基幹病院に治療をお願いしなければなりませんがご連絡の時間が確保できていないのが現状で診察終了までお待ち頂いてご連絡をさせて頂いております。辛い中ただお待ち頂く必要がありますので病状が極めて良くない方では直接基幹病院にご相談下さい。
-
おそらく今週はインフルエンザは警報数を超えると思います。報告にありますように今年のインフルエンザは高熱のため状態がよくない方が確かに多いと思いますし皆さん大変辛そうですので感染対策を徹底された方がよいかと思います。マスクは少なくとも20%の感染予防効果は報告されていますし30分毎の水分摂取は咽頭のウイルスを減らし感染対策としては大変有用だと思います。なお咳の症状はインフルエンザや新型コロナウイルスとは別の疾患でこれらの治療だけでは不十分です。
-
【子宮頸がんワクチン】2回目の接種を12月中に終えて頂ければまだ3回目の接種も定期として接種が可能ですのでお急ぎ下さい。また期間延長も検討されているようでもありますのでまだ接種されていない方で接種をお考えの方も改めて接種をご検討下さい。
-
【インフルエンザワクチン接種】少なくとも1月31日までは続けて参ります。2回の接種が必要な方も今からでも十分接種を完了する事は可能です。
-
【年末年始の休診】12/30〜1/3は休診となります。午前の緊急対応に関しましてはその際の感染の流行状況により検討いたします。なお医師1人での全対応となりますので新規の受付登録ができませんのでカルテ履歴から受付登録が可能な最近の受診歴のある方のみの対応となります。
-
高度に病状が悪化した咳の方を日々何人も拝見しております。咳症状を簡単に喘息扱いにしてしまうのは間違いですが風邪扱いにする事には否定は致しませんが悪化のリスクは十分抱えていると考えて経過を観察して下さい。今の咳の悪化への対応に追われながらの状況ではこの先インフルエンザとコロナの流行が始まっても既に負担は大きく対応は困難となると思います。簡単には治らず悪化例も少なくなく悪化した場合の対応に多くの時間を要する咳風邪の発生数を最小限にコントロールしていかなければこの冬のトリプルデミックへの対応は非常に難しいものとなるだろうと考えています。咳への対応には予防が最も重要で早朝治療が悪化防止には大切です(咽症状から始まる事が多くこの段階で治しきれれば多くで悪化は防げています)。この咳に対しては参考にできる検査はありませんので(強いて言えば採血検査でしょうか)咳症状のある39度以上の高熱の方は一刻も早く治療を受けて下さい。
-
一般診察やワクチン接種の方の安全確保のため本年度も院内での新型コロナやインフルエンザの検査は行いません。建物内で検査を希望されましても対応できませんので、これらの診察をご希望の方はドライブスルー等外診察のみとなりますのでお電話で予約をお取り下さい。予約外の方にも出来るだけ診察を行うよう努力してはおりますが対応できる人数に限りがあるため予約外の方では診察をお受けしきれない場合がありますのでご注意下さい。
-
【土曜日午後〜日曜日の発熱検査の制限】インフルエンザの流行に伴い診察対応人数を可能な限り増やす必要があるため、大部分の医療機関が休診のこの時間帯は発熱者への検査は最小限に簡略化を図りインフルエンザと新型コロナウイルスのみとさせて頂きます。
-
【インフルエンザワクチン接種】インフルエンザの方を日々数名拝見するようになりました。1回目のワクチン接種がまだの方も今からでも年内に2回目を終える事は可能ですし、例年通り1月になりましても接種希望の方がおられる限り接種は続けて参ります。接種に割ける時間的な制約があり1日数十名しか対応かできませんが、年末になれば接種して頂きやすくなると思いますので接種可能な施設がありましたら1回目の接種を進められて下さい。
-
【長期間症状が持続する方】日曜日は機能が大変制限されているため長期間続く症状に対しては十分な対応が行えませんので平日にご受診下さい。